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第6回の報告

​2023年8月5日(土)
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​本日のスケジュール

1− 開会の祈り           

2−25分 スピーチ (大田尾達三さん)

   〜テーマ :80歳からの歩み

3− 「80歳代の信仰のあり方」をテーマに皆で話し合います  

4− グループに分かれて祈り合う (15分)  

  〜終了後、再度全員で集まります〜特別なトピックスがあれば報告して下さい

5− 閉会の祈り     

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(1) 大田尾 達三さんの人生の歩み

自己紹介
 昭和18年生、佐賀県出身、三人兄弟の末っ子。
 武蔵工業大学で電気通信を学ぶ。
 大学2年生の時に国際ナビゲーターの奥多摩バイブルキャンプで信仰の一歩を踏み出す。
 国際ナビゲーターの訓練を受け、仙台に遣わされ大学生伝道に従事する。
 神学校で3年間学んだ後、千葉県酒々井町で開拓伝道に携わる。
 その後、戸田市にある「埼京のぞみ教会」、福島県三春町にある「郡山聖書バプテスト
 教会」の働きに関わり、2017年「単立のぞみ教会」に導かれて現在に至る。

(2) 大田尾 達三さんのメッセージ

              80歳からの歩み

80歳代の生き方のテーマ:生涯現役 (人生に余生はない)

〜主を愛すること、隣人を自分と同じように愛すること

 

      *あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。

                                    申命記 6:5

      *イエスは彼に言われた。『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、

       あなたの神、主を愛しなさい。』これが、重要な第一の戒めです。

         『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じ

               ように重要です。                                                          マタイ 22:37-39

(1)体力をつける〜肉体の衰えがあるがなるべく抑える

          キーワード:食事、休息、運動、散歩、水中ウォーキング、スクワット、太極拳など

    ・生活の中で、身体を動かす事をいつも心掛けています。バランスが取れた食事、

       睡眠、運動をして、体力をつけています

    ・水中ウォーキング (市営プールで)を週1〜2回、妻と一緒にやっています

 

(2)知力をつける〜物忘れがひどくなるので、脳トレをしてボケ防止をする

   ・新聞、本、聖書を読んだときに、わからない言葉や、わすれている漢字が出てきた

      ら、それを辞書などで調べて、覚えるようにしています

   ・聖書は新改訳や共同訳などいくつかの種類を読んで、深く学ぶようにしています

   ・聖書は、声を出して読むようにしています

    ・国際ナビゲターで訓練を受けた「聖句暗記」をしています

   ・聖書を書きます。そして意味を考え、状況を考えつつ、声を出して読んでいます

   ・できる限り、聖書だけなく、「信仰書」を読むようにしています

          〜最近読んでいる書籍

               *「キリスト者の完全」ジョン・ウェスレー著  イムマヌエル総合伝道団出版事業部

               *「パンセ」パスカル著 中公文庫

               *「パンセ数学的思考」 吉永良正著 みすず書房

 

 

(3)精神力(霊的力)をつける〜敬虔の訓練を持つ

      キーワード:デボーション、黙想、独り静まって奥の部屋で祈る、アシュラム、分かち合い、

                           静まりセミナー、朝祷会への参加など

 

   ・敬虔の訓練( Ⅰテモテ4章7-8節)は、とても大切だと思います。そこで敬虔の訓練として、

     毎朝(365日)6時から、韓国人の牧師と妻の三人(時々出席する信徒が2~3いま

     す)で1時間30分くらい、ディボーションの時をもちます。

   ・初めに一曲賛美をして、聖書の箇所を輪読して、みことばを30分〜50分黙想します。

  そして分かち合いをし、祈って終わります。時には、8時前までになることもあります。

  敬虔を通して学ぶ、知恵を学ぶ、ということが信仰のカギだと思っています。

 ・誰(み言葉)から学ぶ、神様がこの聖書箇所を通して何を私に示しているのかを求める

     ことが大切 聖書箇所の背景、登場人物の生い立ち、性格、気質など考慮しつつ、行間も

      読む。

 ・イエス様は、弟子たちを身近に置いて、マンツーマンで教育しました。人と人との人間関係

  で知識を学ぶと同時に、その人の人格や徳や生き方を学ぶ事が大切ではないか、と思ってい

  ます。

 ・聖書の中でイエス様は「私から学びなさい」言われます。私たちは、何よりもイエス様か

  ら学ぶ事が敬虔を磨く最良のことだ、と私は思っています。

 

(4)過去の牧会から思うこと

 

 

(5)毎年(半年)ごとに計画を立てる〜具体性を持つ:目標と目的を立てる

        例 *独居老人、閉じこもりを訪問

         *親族を訪問

                    *若者と接する機会をもつ

                    *自分が学ぶ機会を持つ。博物館、記念館の訪問

                    *体験者、証人から直接学ぶ

                    *メディアの活用をしたい

                    *インターネットをもっと活用できるようにしたい

                    *若い人達との交流を大切にしたい

 

   最後に・・・

    知識を持つことと、知恵、徳を求める生き方を探求する

    どんな人からも学ぶことがあるが、イエスから学ぶ

 

  わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、

  わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。  マタイ11:29

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・知識だけが大きくなると、人間は高ぶりもでやすいと思います。牧師の陥りやすいところ

   は、私の教会、私の信徒となってしまいます。自分が牧会している教会は、主のものであ

   り、自分の教会ではありません。

・私は、国際ナビゲーターの宣教で弟子づくりはとても大切な教えであると思います。

   これは、私自身の牧会の反省から言えるのですが、いつまでもナビゲーターの弟子ではな

   く、キリストの弟子になる事が大切で、教会でもそのように指導していきたいと思ってい

   ます

・牧師として私は、一国一城の主人(あるじ)になりがちなことや、大きな教会の牧師の

   意見に従いがちになることは、キリストが見えなくなってしまうことであり、気を付けな

   ければならない事と思っています。

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